Q&Aコーナー

Q1 特別養護老人ホームの待ちはどのくらいですか?

A1 特別養護老人ホームは申し込み順ではなく要介護度の高さと、 在宅でのサービス利用率等で点数が計算され、 空きが出た時点で申込者の中で点数の高い方から順に声をかけさせて頂きます。
同じ点数であれば、緊急度等も考慮して順番を決める形となります。

Q2 介護度が高くなっても入居し続けられるの?

A2 要介護度認定を受けた方に基本的な介護や日常生活上の世話、機能訓練等を提供する施設に、
介護老人福祉施設 (特別養護老人ホーム) があります。
介護度が高く、在宅サービスをより多く使われている方が優先的に入居できる施設です。

Q3 リハビリをしっかりしてくれるの?

A3 リハビリを行い在宅復帰を目指す施設に老人保健施設があります。
要介護認定を受けた方で、病状が安定している方が対象です。
入所期間は一定期間(主に3ヶ月~1年程度の期間)で施設の判定会義で決定されます。
退所後の行き先を考えた上で入所する事が必要です。

Q4 医療の体制は充実してますか?

A4 急性期の治療が終わり,長期の療養を必要とする方の為に療養型施設があります。
介護保険適用の介護療養型、医療保険適用の医療療養型があります。
介護療養型は要介護認定を受けた方が対象となります。入所期間は病院によって様々です。

Q5 認知症があっても役割を持って皆と一緒に暮らしたいのですが…?

A5 認知症の診断を受けた方が少人数の単位でグループを作り、家庭的な雰囲気の中で残された能力を生かし、お互いに助け合いながら暮らす施設に、認知症対応型共同生活介護 (グループホーム) があります。
一時入居金や光熱費、家賃などがあり、施設よりも家を借りるような感覚のものです。
その為、入居中に在宅にいる際に使っていた使いなれた家具を持ち込まれる事が多いです。

Q6 賃貸住宅みたいな所は無いの?

A6 賃貸住宅の様な施設として有料老人ホーム軽費老人ホーム高齢者円滑入居賃貸住宅などがあります。
有料老人ホームは、自立している間だけ入居できる 「健康型」、 介護が必要になった場合は外部サービスを利用する 「住宅型」、 食事・入浴・排泄などの介護を施設の職員が行う特定施設入居者生活介護の指定を受けた 「介護付」 に分けられます。
軽費老人ホームは60歳以上の身の回りの事はある程度自分で行えるが、環境上の理由や経済上の理由で在宅生活が困難となった方 (夫婦の場合どちらかが60歳以上) を、無料または低額の料金で日常生活を支援する施設になります。
軽費老人ホームにはA型、B型、C型(ケアハウス)があり、A型は食事に関しては給食サービスを利用できますが、B型は自炊できる事が入居の条件となります。
C型は給食サービスがあり、もし入居後に介護が必要になっても外部のサービスを利用する事が出来ます (但し、寝たきり等介護の必要度が高くなると退居しなくてはいけない事もあります) 。
高齢者円滑入居賃貸住宅とは高齢を理由に入居を断らない賃貸住宅です。
一時金や月々の家賃、設備などが施設によって大きくばらつきがあります。

Q7 養護老人ホームって特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)と何が違うの?

A7 養護老人ホームは行政の措置によって入居する措置施設であり、
特別養護老人ホームは介護保険が適用される介護保険施設です。
その為、申し込み先も養護老人ホームは管理する市町村であるのに対し、
特別養護老人ホームはその施設ごとに申し込む事となります。
養護老人ホームの対象となるのが主に経済的な理由から在宅での生活が困難な方になりますが、
特別養護老人ホームは介護の必要度が高い方が優先となります。
費用も養護老人ホームは所得によっては無料の場合もあります。
特別養護老人ホームは介護保険の一割負担と居住費や食費などがかかります。

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