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介護が必要な方の施設入居ついて

施設内において介護保険サービスを受けるには、以下のような施設があります。

① 介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム、特養)

要介護(1~5)で、常時介護が必要な状態にあり、在宅介護が困難な65歳以上の人が利用できる施設です。  入所期間は定められておらず生涯を過ごすことが可能ですが、長期入院や契約事項によっては退去しなければならない場合もあります。
待機者数が多く、入所困難なケースもあります。

② 介護老人保健施設(老健、ろうけん)

病院などでの治療が終わり病状が安定している高齢者(要介護1~5)を受け入れる施設で、 リハビリテーションを行い在宅復帰を目的とした施設です。
よって、入所期間が定められており、生涯を過ごす施設ではありません。
しかし現状は、在宅介護が困難だが特養への入所が叶わず、老健に入所を希望されるケースも多いです。

③ 介護付(ケア付)有料老人ホーム

民間の有料老人ホームで、「特定施設入居者生活介護」の事業者指定を受けている施設です。  (この指定を受けている施設のみが、介護付・ケア付と表記できます。)
施設スタッフまたは外部サービス事業所から介護保険サービスを受けることができますが、入居費用や条件等は施設によって様々ですので、事前にしっかり確認することが大切です。